チャットレディはいくら税金を支払う必要があるの?確定申告に必要なことまとめ
高収入を得るならチャットレディ
世の中には様々なアルバイトや仕事がありますが、その中でも女性の高収入バイトとして注目されているのがチャットレディです。
チャットレディはパソコンやスマートフォンの配信を通して、男性会員とお話をして報酬をもらいます。
男性会員と直接会わないのでボディタッチをされたり、怪しい場所に連れて行かれたりしないので安心して働けるのが魅力的です。
ただし、高収入バイトになるため税金の支払いが必要となるケースは珍しくありません。
今記事では、チャットレディの税金がいくらなのか、確定申告の方法などをご紹介します。
チャットレディの税金や、いくらから納税になるのかが気になる方は参考にしてください。
目次
チャットレディが支払う税金とは?
チャットレディをする上で、支払う必要のある税金は「所得税」「住民税」「消費税」の3つです。
ただし、消費税に関しては売上金額が1,000万円を超えた場合に限るため、支払いに該当する女性はほとんどいません。
基本的に支払う税金は、所得税と住民税のみだと覚えておきましょう。
ここからは、住民税と所得税の計算方法をご紹介します。
住民税
住民税の割合は一律で、所得額の10%です。
さらに詳しく言うと、所得税は「区町村民税」と「都道府県民税」との2つに分かれ、それぞれ6%と4%になります。
住民税は確定申告をすると市町村から住民税納付書が届き、それを使用して納税する仕組みとなります。
つまり、確定申告をしていれば別で住民税の申告をする必要はありません。
所得税
所得税は、1月1日から12月31日までの1年間で得た所得に対してかかります。
住民税のように税率は一律ではなく、所得が多いほど税率が上がっていき、最も低い税率だと5%、最大で45%となります。
例えば、課税される所得金額が195万円以下の場合には税率は5%で控除額は0円、195~300万円だと10%の税率で97,500円の控除が受けられます。
また、所得税は確定申告を行って支払います。
会社員として一般的な企業に勤めている場合は、所得税は天引きされた上で給与が支給されています。
しかし、個人事業主として扱われるチャットレディは、自分で申告・納税をしなくてはなりません。
そもそも所得とは?
所得税や住民税は、収入ではなく「所得」で計算がされます。
そもそも所得とは、収入から必要経費を差し引いた利益のことを指し、収入=所得ではないことが多いです。
例えば、300万円の収入を稼ぐために100万円の必要経費があったのなら、差し引き200万円が所得として扱われます。
節税対策のためにも、購入したレシートや領収書は必ず手元に保管しておきましょう。
以下がチャットレディの必要経費として認められる費用の一例です。
・化粧品や衣裳 ・インテリアや備品 ・パソコンやスマートフォン ・通信費 ・書籍費 |
化粧品や備品、パソコンなどは仕事の最中だけでなく、プライベートでも使用するものですが、チャットレディとして使う分のみを必要経費として計上が可能です。
例えば自宅にチャットレディとして働く専用スペースがあれば、家賃の一部を必要経費と扱えます。
ただし、「必要経費だと合理的・客観的に判断が可能」な割合で計上する必要があり、仕事で使用する割合が低すぎると却下されるケースがあります。
本業か副業かで確定申告の条件は異なる
チャットレディとしての働き方によって、確定申告の方法は異なります。
続いては、チャットレディが本業と副業、そして主婦や学生の方の確定申告の違いを解説しましょう。
本業の場合
チャットレディが本業の場合には、基礎控除を適用できます。
つまり、収入から必要経費の差し引き額が48万円以内なら確定申告の必要はありません。
ただし、たとえ所得が48万円以内で所得税の納付がいらなくても、チャットレディの収入があれば確定申告をするのがおすすめです。
確定申告をしないと、税務署が必要経費の把握ができず、収入が多いチャットレディによっては調査票が自宅に届くケースもあるからです。
副業の場合
本業があり、副業としてチャットレディをする場合には、取得額が20万円以上だと確定申告が必要となります。
副業の場合、本業の給与所得で基礎控除が適用されているため、チャットレディの所得は控除されないので注意しましょう。
つまり、チャットレディが本業だと所得が48万円まで確定申告の対象にはなりませんが、副業は所得が20万円以上で手続きが必要になるということです。
また、チャットレディ以外の副業収入以外がある場合、本業からの給与以外のすべての取得を計算しなければなりません。
主婦や学生の場合
主婦や学生がチャットレディとして働いているケースだと、本業と同じく所得額が48万円以上で確定申告が必要です。
ただし、夫や世帯主などの配偶者・扶養控除対処となる主婦や学生は、注意が必要です。
チャットレディの取得が48万円を超えると配偶者・扶養控除の対象から外れ、さらに130万円以上になると社会保険でも適用外となります。
扶養控除や社会保険料の対象外となれば、すぐに家族にバレてしまうので、秘密で働いている方は取得額に注意しましょう。
チャットレディの確定申告の方法
最後にチャットレディの確定申告の方法をご紹介します。
確定申告の対象期間は毎年1月1日から12月31日の1年間で、書類の提出期限は翌年の2月16日から3月15日までのことが一般的です。
期限前に慌てないためにも、以下の確認申告の流れを覚えておきましょう。
白色申告か青色申告か決める
まずは、白色申告と青色申告のどちらで行うかを決めます。
副業でチャットレディをしているOLなら白色申告、本業なら青色申告を選ぶのが一般的ですが、本業以上の報酬が見込めるならOLでも青色申告を検討しましょう。
青色申告を選ぶ予定なら、事前に開業届と青色申告承認申請書を税務署へと提出しておきます。
書類の作成・準備
続いて、確定申告に必要な書類を用意します。
申告の方法によって、必要書類は下記のように異なります。
白色申告 | 確定申告書AまたはB、収支内訳書 |
青色申告(10万円控除) | 確定申告書B、青色申告決算書、損益計算書 |
青色申告(65万円控除) | 確定申告書B、青色申告決算書、損益計算書、貸借対照表 |
上記に加えて、白色・青色申告ともに、医療費控除や社会保険控除などを証明できる書類が必要となります。
なお、確定申告書に源泉徴収票の提出や捺印は不要です。
書類の提出方法
確定申告に関する書類の提出方法は、郵送か直接提出、電子申告(e-Tax)の3つがあります。
忙しくて時間が取れない、過去に書類作成・提出の経験がある方は、窓口に行くよりも郵送する方が便利です。
郵送の提出期限は3月15日の消印有効となり、その日までに税務署に届いていることが条件となります。
また、初めての申告で不安な方は税務署へと足を運び、直接提出する方が安心です。
確定申告の提出期間中は、確定申告書作成コーナー・提出コーナーが用意されており、税理士や税務署職員に相談できます。
さらに、オンライン化の進行により、国税庁のサイトで確定申告書の作成し、そのままオンラインのe-Taxで納税まで済ませることも可能です。
ただし、e-Taxでの申告の場合にはマイナンバーカードとICカードリーダライタまたはマイナンバーカードに対応のスマートフォンが必要です。
マイナンバーカードの手続きをしていない方は、確定申告の機に手続きを検討してみましょぅ。
チャットレディをするなら充実サポートのアリスがおすすめ
働きやすく、高収入を得やすいチャットレディは、本業はもちろん副業としても人気のある仕事です。
自宅にいながら、暇な空き時間で男性会員とお話するだけで何十万円もの月収が期待でき、中には本業よりも稼いでいる女性もいます。
しかし、簡単に稼げてしまう分、気付けば確定申告が必要な所得額を超えてしまう女性は珍しくありません。
確定申告が必要だと分かっていても、手続きが難しくて諦めてしまう方もいるでしょう。
チャットレディアリスでは、充実したサポート体制を整え、確定申告の手続きはもちろん、仕事上の悩みごとにも対応しています。
また、事務所には完全個室のチャットルームが備わっており、自宅バレが不安な方にも安心してチャットレディの仕事に取り組める環境が整っています。
完全日払い・現金手渡しなので急な出費が必要になった際にも安心です。
その他、社会保険加入制度や扶養内でも働ける仕組みづくりで身内にバレるリスクも抑えています。
全国対応で24時間いつでも相談受け付けが可能なので、確定申告が不安な方やチャットレディという働き方が初めてという方は、ぜひチャットレディアリスへの登録を検討してみてください。