チャットレディを本業にしても生活はできる?自己管理の重要性も解説
チャットレディは在宅でも稼ぎやすく、女性から人気の仕事です。そのため、現在の仕事を辞めて、チャットレディを本業にして生活したいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、チャットレディでの収入を生活の軸にできるのか、気になる人もいるでしょう。
そこで今回は、チャットレディを本業にして生活ができるのかについて解説します。また、平均給与や、チャットレディを本業にするメリット・デメリット、チャットレディの仕事をする上で大切な項目についても紹介します。チャットレディを本業にしたいと考えている人とは、ぜひご覧ください。
目次
1.チャットレディを本業にして生活はできる?
チャットレディの仕事を本業にして生活することは可能です。しかし、実際に本業として生活ができている人の数は、多くありません。
ここでは、チャットレディを本業にする難しさについて、具体的に紹介します。
チャットレディを本業にできるかどうかの参考としてご一読ください。
1-1.本業として稼ぎ続けることは簡単ではない
チャットレディの多くでは、歩合制が採用されています。歩合制とは、自分の仕事量に応じて給料が変わる仕組みのことです。そのため、頑張れば頑張るほど稼ぐことができます。しかし、勤務時間が少ない月は、どれだけ頑張っても多くの収入を得ることができません。
例えば、風邪で一週間ほど寝込んだ場合、その分給料は減少するなど、さまざまな事情で毎月の給料が上下するため、生計は立てにくいと言えます。
また、チャットレディのサイトでは、月収例が記載されていることがあります。しかし、サイトに記載されている月収例は最高月収を記載していることが多く、実際は月ごとに変動します。例えば「月収50万円」と記載されていても、同程度の収入を毎月得られるわけではありません。
そのため、チャットレディを本業として生活することはできますが、毎月一定以上の収入を得ることは難しいと言えます。
1-2.副業からチャットレディを始める人も多い
中には、はじめからチャットレディを本業にとしている人もいますが、副業から始める人や、副業のまま仕事を続けている人も少なくありません。
チャットレディの仕事をはじめから本業にするのではなく、副業として始めることで、以下のようなメリットを得ることができます。
▼初期費用が不要で始めやすい
自宅でできる副業には、転売や株、FXなどがありますが、これらは始めるにあたって初期費用が必要です。しかし、チャットレディの仕事は、パソコンやスマホさえあればすぐに始めることができます。
初期費用が不要で気軽に始められることが、チャットレディを副業とするメリットの一つです。
▼難しい知識やスキルが不要
チャットレディの仕事は、男性と会話をするだけです。そのため、コミュニケーション能力さえあれば、誰でも始めることができます。難しい知識やスキルがなくても稼げることは、チャットレディの魅力と言えるでしょう。
▼未経験でもすぐに稼ぐことができる
チャットレディの仕事は経験者でなければ稼ぎにくいと思われがちですが、未経験でもすぐに稼ぐことが可能です。未経験の初々しさが男性から歓迎されることも多いため、チャットレディや他のナイトワークの経験がなくても簡単に稼ぐことができるでしょう。
このように、チャットレディは簡単に始められる上、未経験者でもすぐに稼ぐことができます。そのため、チャットレディの仕事は副業から始めることがおすすめと言えます。
1-3.正社員としてチャットレディを始める人もいる
チャットレディで生計を立てたいのであれば、正社員になることも一つの選択肢です。正社員の仕事内容は、他のチャットレディのサポートや報酬管理などがメインのため、男性と会話することはありません。
正社員のチャットレディになる場合、以下のようなメリットがあります。
▼給料が安定する
正社員になると、歩合制ではなく「月収◯万円」という形で給料が保証されるため、収入面が安定します。また、有給休暇をもらうことができるため、体調不良などで休んでしまっても給料が減ることはありません。
▼社会保険が受けられる
チャットレディは個人事業主であるため、国民年金や国民健康保険はすべて自腹です。しかし、正社員になることで、会社に年金や保険の費用を折半してもらうことができます。
年金や保険の負担額が減り、手取りを増やせることが、正社員のチャットレディになることのメリットです。
生活の安定性を考えるなら、正社員になることも検討すると良いでしょう。
2.チャットレディの平均給与をアダルト・ノンアダルト別で紹介!
チャットレディの働き方には、「アダルト」と「ノンアダルト」の2種類のがあり、それぞれの報酬は異なります。
ここでは、それぞれの平均時給と平均月収を紹介します。
♦平均時給
アダルト | 6,000円〜9,000円 |
ノンアダルト | 3,600円〜3,900円 |
※男性会員と2人で喋る「2ショット」の場合
♦平均月収(週5日・1日4時間働いた場合)
アダルト | 480,000円〜720,000円 |
ノンアダルト | 288,000円〜312,000円 |
上記の表より、アダルトとノンアダルトでは、2倍近くの差が出ることが分かります。そのため、チャットレディを本業とする場合は、より稼げるアダルトを選択するほうが得策です。
3.チャットレディを本業にするメリット・デメリット
チャットレディを本業にすることには、メリット・デメリットの両方があります。チャットレディを本業にして後悔しないためには、メリット・デメリットの両方を理解しておくことが大切です。
ここでは、チャットレディを本業にするメリット・デメリットを詳しく紹介します。
3-1.チャットレディを本業にするメリット
チャットレディを本業にするメリットは、以下の通りです。
- ・高収入を得ることができる
- ・常連客がつきやすくなる
- ・好きなときに勤務できる
チャットレディは月収50万円以上稼げることもあり、高収入が狙えます。一般的な会社員よりも稼ぎやすいことは、大きなメリットです。
また、チャットレディを本業にすると、動画配信に割ける時間が増えます。動画配信の時間を増やした分、常連客がつきやすくなるため、副業よりも収入をアップさせることが可能です。
さらに、チャットレディは在宅ワークであるため、会社のように指定された時間に出勤する必要がありません。プライベートと両立しやすく、好きなときに働けることも魅力です。
3-2.チャットレディを本業にするデメリット
チャットレディを本業にするデメリットは、以下の通りです。
- ・家族や友人などに仕事の話をしにくい
- ・税金面や確定申告が面倒になる
副業として働く場合にも言えますが、自宅でチャットレディの仕事をしていると、家にいる時間が長くなるため、家族に怪しまれる可能性があります。また、どのような仕事をしているのか言いにくい上、仕事内容がバレる心配をしなくてはなりません。
前述した通り、チャットレディは個人事業主です。そのため、正社員ではない場合、給料から自動で税金を差し引いてもらうことができません。また、税金を差し引いてもらえないため、自分で確定申告をして税金を納める必要があるなど、手間も増えます。
チャットレディを本業にする場合、確定申告の際に苦労しないためにも、事前に税金面や確定申告の方法について学んでおくことも大切です。
4.チャットレディは自己管理が大切
チャットレディを本業にする場合、自己管理が大切となります。
例えば、以下のような自己管理を行うことが重要です。
▼体調管理
体調を崩して勤務日数が減れば、その分月収も落ち込みます。万が一病気で一ヶ月間仕事ができない状態が続けば、その月の収入は0円となる可能性も少なくありません。
チャットレディの仕事で安定して稼ぐためにも、徹底した体調管理を行いましょう。
▼金銭管理
前述した通り、チャットレディの仕事は給料が変動しやすいため、それを見越してお金を使う必要があります。
また、個人事業主の場合、自分で所得税や住民税を支払わなくてはなりません。一定額の貯金額がないと、納税時期に税金を払い切れないリスクもあるため、チャットレディの仕事で大金が入っても、後のことを考えずにお金を浪費することは厳禁です。
▼モチベーション管理
チャットレディは、始まりから終わりまですべて自分一人で行う仕事であるため、モチベーションを管理することは困難です。
会社に勤めている場合、気を抜いて仕事をしていたら上司が怒ってくれますが、チャットレディは誰も怒ってくれません。また、仕事に対する責任感も薄れやすいため、少し疲れているだけで、「今日は休みたいな」という気持ちが生まれてきます。
チャットレディを本業にする場合は、「◯時~◯時の間は絶対に仕事をする」「休みは週に◯日のみとする」などのルールや目標を設け、モチベーションを管理しましょう。
まとめ
チャットレディは、自宅にいながら稼ぎやすい仕事です。一般的な会社員よりも多く稼げるため、副業ではなく本業として働きたいと考える人も多くいます。
しかし、本業にして生計を立てるためには、自己管理を行うなど、さまざまな努力・工夫を行わなくてはなりません。
今回の記事を参考に、チャットレディを本業にしたいと考えている人は、チャットレディの仕事を本業にするメリットやデメリットなども踏まえた上で、職場を探しましょう。